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小林よしのり
2019.11.23 10:58日々の出来事

大下容子のワイドスクランブルの韓国報道は良い

韓国はGSOMIA失効を回避した。
日本政府がもう二度と安易な妥協や譲歩をしないという
覚悟を示したからであり、謝罪外交からの転換を図った
からである。

わしは「反安倍」や「親安倍」のような立ち位置からの
評価はしない。
正しい政策は断固応援するし、間違った政策は徹底的に
批判する。
右派も左派もポジション・トークしかしないが、わしは
「個」として判断する。

徴用工問題から始まったホワイト国外しやGSOMIAに
関する政府の判断は全く正しかった。
左翼どもが、話しあえ、妥協しろ、譲歩しろ、謝罪しろ
と言っていたが、自分たちの態度を反省した方がいい。

羽鳥慎一のモーニングショーでは、玉川徹や青木理が
甚だしく間違っていて、驚いたことに長嶋一茂が正しい
ことを言っていた。
韓国人の評論家では、辺真一が間違ったことを言って
いて、李相哲が正しいことを言っていた。

羽鳥のモーニングショーは韓国をやると玉川のせいで、
左翼変更し過ぎになるが、同じテレビ朝日でも、
そのあとの大下容子のワイドスクランブルは真っ当な
韓国報道をする。
韓国情報を見るなら、大下容子の方を見た方がいい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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